ボールペンですと0.5mm・0.7mm等と数字で表されますが、万年筆の場合は「F」や「Z」などアルファベットで表記されます。
業界でも統一されていないので、メーカーによって名称やラインナップが異なります。
ここでは、ブングボックスが主に取り扱っている「セーラー万年筆」、「TWSBI」の見本を掲載します。
参考画像:with inkさん お店にあるサンプルで作成 方眼用紙5ミリ (例:EF=エクストラファイン=細字)・おすすめの字幅 画像内に記載
F:細字がボールペンの0.5相当。使いやすい。
M:万年筆らしい滑らかさやインクの濃淡が感じられる太さ。
ただ、「Fは0.5mm」というような決まりはなく、同じメーカーの同じ万年筆のFだったとしても、個体差があります。そのため、実際にお店で試し書きをしてからの購入がおすすめです。
また、日本製よりも海外製のものの方が、使用する言語の違いから、同じ字幅表記でも1段階~2段階太くなっています。
画像入れる セーラーのFとペリカンのFで書いたものの比較