[Yamamoto Paper] Writing Pad (A5) "SANZEN Tomoe River"
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Regular price
¥1,600 JPY
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WRITING PAD A5 / SANZEN TOMOE RIVER S サイズ:148×210mm
シート数:200
紙:三善トモエリバー S
連量:52g/㎡ A5サイズ罫線下敷き付
トモエリバーを産み出した巴川製紙は
事業方針の転換に伴い2021年にトモエリバーの生産を終了しました。
しかし世界中で愛用されているトモエリバーを継続するために、
石川県金沢市にある三善製紙にブランドを継承しました。
1976年以来52g/㎡の手帳用紙を抄造してきた三善製紙は、
その技術をベースに広葉樹パルプ(ユーカリ)と針葉樹パルプ(松など)の
2種類のパルプによる原料設計を見直し、
三善トモエリバーSとしての品質を再構成しました。
それにより三善トモエリバーSはパルプの絡み合いが従来品よりも均一化し、
表面の滑らかさ、インクの滲みにくさが向上しています。
また紙厚が5ミクロンほど厚くなり、紙のコシ(硬さ)も増しています。
さらにフリクションペンで擦り消しても
紙ヨレしにくいという新機能が備わりました。
三善製紙では三善トモエリバーSの
本格生産を2022年2月より開始致しました。
山本紙業が行った万年筆テストでは
HERBINのピンク・赤系など低粘度のインクでも乾燥時間は早く、
重ね描きしても裏に滲み出る事はありませんでした。
山本紙業WRITING PADシリーズ 仕様:片くるみ製本
付属品:下敷き(12mm罫線/6mm方眼) 山本紙業WRITING PADシリーズは
色々な紙の書き心地を愉しむことができるライティングパッドです。
2019年に発生した新型コロナウィルス感染症は、
あらゆる方面でこれまで培われてきた社会基盤に大きな変化をもたらしました。
製紙業界においてもその影響は大きく、
テレワーク推進におけるペーパーレス化も追い打ちとなりました。
これまでの日本の製紙メーカーは、
同品種でも販売地域によって紙を作り替えたり、
用途に合わせた紙を多品種開発したりと、
ユーザーの声や過去の経緯を重視してきました。
その結果、世界でも珍しいくらいの多銘柄の紙が作られてきました。
しかし、新型コロナウィルス感染症によって苦境に立たされた製紙メーカーは、
経営資源のシフトチェンジを進めるため、
収益性の低い紙銘柄の統廃合を加速させました。
そして現在、様々な紙がどんどん廃番化されつつあります。
そこで山本紙業WRITING PADシリーズは、
この先もその存在を確約されていない紙たちの書き心地を
記憶に残してもらう為に、山本紙業による筆記テストを行って紙を選定し、
ライティングパッドとして製品開発致しました。
是非、今しか味わうことのできないかもしれない紙たちの
素晴らしい書き心地をお楽しみください。
Yamamoto Paper’s WRITING PAD series is a collection of writing pads that let you enjoy the textures and writing experiences of various types of paper. The outbreak of the global COVID-19 pandemic has brought about major changes in the social infrastructure across a wide spectrum of fields. The paper industry has also been greatly affected by this outbreak, with an accelerating trend to digitize traditional paper-based workflows to support remote workers hitting them particularly hard. Up until these times, Japanese paper manufacturers have strived to offer a wide variety of products to meet every customer’s specific needs, tweaking formulations based on regional needs or for very particular usage scenarios. As a result, Japanese paper manufacturers have managed to produce a vast breadth of paper varieties that are unmatched in any other part of the world. Unfortunately though, the pandemic has put these paper manufacturers in a severe financial strain, forcing them to find ways to cut costs for survival. The consolidation of product offerings has been accelerated and less profitable paper varieties are rapidly being phased out. In order to preserve the obscure gems of writing papers that are on the brink of possible extinction, Yamamoto Paper has curated our favorite writing papers and turned them into writing pads your enjoyment. We hope you will enjoy the wonderful feeling of writing on these papers as it may only be a matter of time before they disappear forever!
シート数:200
紙:三善トモエリバー S
連量:52g/㎡ A5サイズ罫線下敷き付
トモエリバーを産み出した巴川製紙は
事業方針の転換に伴い2021年にトモエリバーの生産を終了しました。
しかし世界中で愛用されているトモエリバーを継続するために、
石川県金沢市にある三善製紙にブランドを継承しました。
1976年以来52g/㎡の手帳用紙を抄造してきた三善製紙は、
その技術をベースに広葉樹パルプ(ユーカリ)と針葉樹パルプ(松など)の
2種類のパルプによる原料設計を見直し、
三善トモエリバーSとしての品質を再構成しました。
それにより三善トモエリバーSはパルプの絡み合いが従来品よりも均一化し、
表面の滑らかさ、インクの滲みにくさが向上しています。
また紙厚が5ミクロンほど厚くなり、紙のコシ(硬さ)も増しています。
さらにフリクションペンで擦り消しても
紙ヨレしにくいという新機能が備わりました。
三善製紙では三善トモエリバーSの
本格生産を2022年2月より開始致しました。
山本紙業が行った万年筆テストでは
HERBINのピンク・赤系など低粘度のインクでも乾燥時間は早く、
重ね描きしても裏に滲み出る事はありませんでした。
山本紙業WRITING PADシリーズ 仕様:片くるみ製本
付属品:下敷き(12mm罫線/6mm方眼) 山本紙業WRITING PADシリーズは
色々な紙の書き心地を愉しむことができるライティングパッドです。
2019年に発生した新型コロナウィルス感染症は、
あらゆる方面でこれまで培われてきた社会基盤に大きな変化をもたらしました。
製紙業界においてもその影響は大きく、
テレワーク推進におけるペーパーレス化も追い打ちとなりました。
これまでの日本の製紙メーカーは、
同品種でも販売地域によって紙を作り替えたり、
用途に合わせた紙を多品種開発したりと、
ユーザーの声や過去の経緯を重視してきました。
その結果、世界でも珍しいくらいの多銘柄の紙が作られてきました。
しかし、新型コロナウィルス感染症によって苦境に立たされた製紙メーカーは、
経営資源のシフトチェンジを進めるため、
収益性の低い紙銘柄の統廃合を加速させました。
そして現在、様々な紙がどんどん廃番化されつつあります。
そこで山本紙業WRITING PADシリーズは、
この先もその存在を確約されていない紙たちの書き心地を
記憶に残してもらう為に、山本紙業による筆記テストを行って紙を選定し、
ライティングパッドとして製品開発致しました。
是非、今しか味わうことのできないかもしれない紙たちの
素晴らしい書き心地をお楽しみください。
Yamamoto Paper’s WRITING PAD series is a collection of writing pads that let you enjoy the textures and writing experiences of various types of paper. The outbreak of the global COVID-19 pandemic has brought about major changes in the social infrastructure across a wide spectrum of fields. The paper industry has also been greatly affected by this outbreak, with an accelerating trend to digitize traditional paper-based workflows to support remote workers hitting them particularly hard. Up until these times, Japanese paper manufacturers have strived to offer a wide variety of products to meet every customer’s specific needs, tweaking formulations based on regional needs or for very particular usage scenarios. As a result, Japanese paper manufacturers have managed to produce a vast breadth of paper varieties that are unmatched in any other part of the world. Unfortunately though, the pandemic has put these paper manufacturers in a severe financial strain, forcing them to find ways to cut costs for survival. The consolidation of product offerings has been accelerated and less profitable paper varieties are rapidly being phased out. In order to preserve the obscure gems of writing papers that are on the brink of possible extinction, Yamamoto Paper has curated our favorite writing papers and turned them into writing pads your enjoyment. We hope you will enjoy the wonderful feeling of writing on these papers as it may only be a matter of time before they disappear forever!